人の役に立つということ
2019.06.30|Blog
知ってました?
今日は、
夏越の祓(なごしのはらえ)
と言う日だそうです😊
○夏越の祓は、心身の穢れ(けがれ)や、災厄の原因となる罪や過ちを祓い清める儀式
昨年のこの時期、東京で研修を受けていましたが、唯一のお休みの日に、れあなさんと二人で日枝神社に行きました。
すると、茅の輪くぐり(ちのわくぐり)というものがあってですね
なんだこりゃ!
と正直ビックリしたのですが、説明を聞きしっかりと邪気を払っていただきました😊
あれから、もう一年経つんですね。
最近、
人の役に立つ生き方
というテーマが、私の中で大きくなっています。
この歳になって、やっと
人のために生きる
人のために何ができるのか
人の役に立つということ
とは?
もっと言うと
「私は何のために生きているのか」
(ちょっと深すぎて、引いた人いたらごめんなさい^^;)
でも、誰もが一度は考えるテーマではないでしょうか。
先日、マグの最高齢(なんと!97歳)
のお客様がいらっしゃってくださいました♡
予約の時間より、少し早く来店
「ちょっと早く来ちゃったけど、いいですか?」
と、自分の足で車から歩いて来られるお客様。
(スゴクナイデスカ?)
私はすぐに席に案内させていただき、着物屋さんとの打ち合わせの途中だったので、少しお待ちいただくようにお伝えしました。
そして、打ち合わせの方のところに戻ったら、その方に、
「ここに来られるのが、すごく楽しみにしていたお客様なんですね!それがすごく伝わってきました!少し時間も早めに来てくださるのも、楽しみなゆえですね!嬉しいですね♡」
と。
私は思わずビックリしました。
そして、すごく嬉しくなりました。
でも、そこに気づいてあげられなかった自分が少し残念でした💦
髪の毛をカットしてパーマをかけてる最中も、たくさんお話しをさせていただきましたが、やっぱり、
「私はここに来るのがすっごく楽しみだったのよ。
たくさんお話しもできて、ほんとに楽しい時間を過ごせるから。」
もお!涙が出るほど嬉しいお言葉です!
「私はこんな歳になって、何の役にも立てなくて、ほんとに情けなくなるのよ。」
というお客様に、私は思わず
「何を言ってるんですか!役に立っていますよ!私のためになっているじゃないですか!」
とお伝えしました。
97歳、誰の役にも立てないと、情けないと
おっしゃるお客様。
絶対に、何の役にも立てない人なんていない!って思ったら、
そーじゃん!私のお店に来てくれた!
(しかもそれを楽しみにしていてくれた!)
じゅうぶん、私のためになってくれていますよね!
私はお客様の言葉に、こんなに喜ばせてもらえるなんて、涙が出るほど嬉しかったから、
マグのお客様はみんないい人です😊
私は、やっぱり人は何歳になっても
しっかりと人の役に立ちながら、生きてるんだって
実感しました。
私も、もっともっと、人のお役に立てる人間に自分を育てていきたいと思います!
お客様の、ささいな言葉、声色、
そんなところまで気づいて教えてくださった、着物屋さんの店長さんも、本当に心配りのあるかたなんだど、
だから、契約させてもらったっていう気持ちもあります。
まだまだ、いろんな人に教えてもらうことたくさんです😊
いつもありがたく、勉強させていただいてます💗